今年はできねンだわ(血涙)東北大学ボディビル部の部室で発見された『悲しすぎる俳句』のワケ

短い俳句の中に見事なまでに込められた悲痛な思い…

みんなコロナの終息が待ち遠しいんですね。

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コロナ禍で『悲しすぎる俳句』を発見 「洗脳がすごい」「分かるよ」の声

芋煮…それは東北地方出身者にとってのソウルフード。

青森県を除く地域では、毎年、季節行事として『芋煮会』なるものが行われるほどです。

しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響により、各地で芋煮会が中止に。

毎年『日本一の芋煮会』をうたうイベントを開催してきた山形では、6月に中止が発表されるも、ドライブスルー形式での代替開催が決定されました。

とはいえ、みんなで集まりながら温かい芋煮を囲めるわけではなく、どこかさびしさを覚える東北の民は多くいます。

そんな東北の民たちの悲鳴を集約したかのような『俳句』が、ある大学の一角で発見されました。

悲痛な胸の内がこれでもかと伝わる

俳句が発見されたのは、宮城県にキャンパスを構える東北大学、ボディビル部の部室。

心の中で血の涙を流しながら、部員がしたためた渾身の一句がこちらです。

芋煮してぇ
ああ、芋煮してぇ
芋煮してぇ

芋煮は秋に行われることから季語といってもいいでしょう。

季語を入れ込み、さらには悲痛な胸の内を荒々しくも美しくまとめた一句は、多くの人の胸を打ちました。

・1人でやっても楽しいものじゃないですからね。

・声出して笑った。東北の人たちの芋煮への愛はすごいな。

・「筋肉と和解せよ」に目がいっちゃいます。

・芋煮の洗脳ぶりがすごい。

コロナウイルスが今も感染拡大を続ける中、不用意な行動は避けるべき。芋煮への愛を持て余している東北の民たちの心も、この俳句で救われたはずです。

今はまだ我慢の時。コロナウイルスが終息を迎えた時、この一句は待ち望んだ芋煮会で笑いのネタとして、華を添えてくれることでしょう…!