ダイエットしても細くならない脚を美脚にする方法とは
たるんできたボディシルエットをなんとかしたい。
社会人になってから運動不足になり外食が増えたりで、若い頃のボディシルエットと比べてしまう自分。肌の張りも何だかなくなってきて、今からでも遅いかも知れないがボディをダイエットしたくなりますよね。
もっとも気になるのがお腹まわりのたるみで、何だか下半身太りしてきた感じに思えてきます。たとえ食事制限や筋トレを頑張ってダイエットしても、もっとも痩せにくいのが脚になります。
脚が痩せなければ脚が太く見えてしまうのは、気になるものがあります。好きなスカートを履けないし、いつまでも太い脚を隠す為にボトムばかり履いていられない。オシャレできる範囲が限られてきて、ワンパターンな服装ばかりになってしまって困ってしまうでしょう。
そこでなかなか痩せない脚を、美脚に近づける方法を教えたいと思います。
・脚が痩せない原因
・代謝がよい人の特徴
・代謝が悪い人の特徴
・代謝を良くするには
・脚が痩せない原因
脚が痩せない原因には２つあって、「冷え」と「筋力」になります。
＜冷え＞
女性特有の冷えにより、基礎代謝や水分代謝が下がってしまい老廃物も溜まる結果となってしまい不健康な太い脚になってしまいます。この仕組みを知っていれば、改善方法があるので美脚になることができます。
肌を冷えから大事にして守るように心がけることが大事で、常日頃から冷えにならない対策が必要です。脚を出すとすればストッキングを履くとか季節替わりにはいち早くタイツなどで防寒予防をしっかりしてあげて脚が太らない健康な状態にしてあげて下さい。
家にいても会社にしても外出をしていても、冷えから体を守ることで代謝を良くしてくれます。寒いと思えばすぐに上着を着たりして上着を持つ習慣や冷え対策をするようにして、涼しいからいいやではなく体の健康と共に美脚をイメージ付けていくことが大事です。健康的な面でも代謝を良くしないと、低血圧になったり便秘しがちになったり疲れやすい体などになってしまうので気をつけるようにしましょう。
また水分代謝では、血液・リンパ液などが汗・尿などの不要な老廃物を出す機能になります。この水分代謝が悪ければ血液・リンパ液などの流れが悪くなり、体に老廃物が溜まりやすい体になり結果むくみがおこり脚などの体が太ってしまう原因を作ってしまいます。このむくみを作らない体質にするようにしなければいけないのです。
脚でもっとも冷えに気をつける場所は「足首」になります。上着を薄着であったとしても足首がくつ下などで隠れていれば、それだけで寒さから守ってくれて温かくなります。冷えには上着を羽織るよりも、足首を含めた下半身を温めるようにするだけで美脚につながります。意外と足首を温めないといけない事実を知らない人が多いようです。
足首を温めるためには、靴下・ストッキングを履くようにして下さい。家だからいいやとくつ下を脱ぐのではなく、美脚の為にくつ下を履くようにしましょう。
＜筋力＞
運動不足になってしまうと筋力が低下して凝り固まってしまい、血行不良をおこして代謝が悪くなりブヨブヨなむくみにつながってしまいます。そのむくみをおこさないためには常に運動することが大事で、よく動くようにしましょう。人は動かなければ、美しいボディを手に入れれないのです。
目安は1日1時間ウォーキングが大事で、体全体を動かずことで足腰・肩・腹筋・背筋などの筋肉を使い特に下半身全体の筋肉が動かされて引き締まってくる効果があります。またウォーキングは有酸素運動になるので、下半身の脂肪を燃焼してくれて体内温度も上がり冷えにも効果があります。
・代謝がよい人の特徴
代謝（新陳代謝）は体内エネルギーが、体内で利用したり消費したりすることを指します。この基礎代謝には人にとって大事な部分で、呼吸・体温維持・臓器の働きなどにも関係してくるエネルギーになります。この基礎代謝がきちんと出来ていると、古い細胞排出されて新しい細胞を生み出して体の中をリフレッシュされてくれます。
代謝がよくなれば健康にもなり、美脚につながる要因をもたらせてくれます。
＜過食しない＞
食事バランスが良くても、暴飲暴食してしまえば消化不良をおこしてしまって代謝が悪くなります。胃腸に負担をかけないように食べるようにして、よく言われる腹八分目にしておいた方がいいでしょう。
＜水分補給をする＞
水分をしっかり摂ることで、体内の水分を入れ替え作業をしてあげることが大事です。古くなった水分は汗・尿・便から出ていきますが、あまり体内に水分がないと便秘などになったりします。1日に飲む水分はよく言われているだいたい1～2リットルくらい摂取が必要になります。
＜きっちり睡眠をとる＞
寝ている間にも新陳代謝の働きをしてくれるので、しっかり睡眠を取る必要があります。睡眠中には成長ホルモンを高めてくれて、午後10時～午前2時の間に分泌されてくれて大事な肌の新陳代謝をしてくれるので夜更かしをしないようにしましょう。
＜バランスの良い食事＞
なかなか現代社会ではバランスの良い食事は摂りにくいものでありますが、仕組みを知り摂るように心がけましょう。基礎代謝を上げてくれる筋肉の材料となるタンパク質を摂っているかどうか、またそのタンパク質を分解してくれるビタミンB6などの栄養を摂れば代謝に影響を与えてくれます。
特に日本食では塩分が多い傾向にあるので、気持ち薄めな味にした方がいいでしょう。塩分を多く摂りすぎてしまうと、すぐに下半身の筋肉を太らせてしまう原因になってしまうのです。いつもは気にならない塩分ですが、これを機に気にするようにして下さい。
・代謝が悪い人の特徴
＜運動していない＞
普段から運動をしていないと筋力が低下して、基礎代謝が下がってしまいます。筋力が少ないと上手く体内中の血液を送ることができないので、血行不良になり陳代謝の低下になってしまいます。
＜疲れやすい＞
新陳代謝が落ちてくれば、老廃物を上手く排出できなくなって疲れやすくなります。基礎代謝が低くなってしまうと筋力が少ないので、少し体を動かすだけで疲れやすい体質になってしまいます。
＜便秘になりやすい＞
胃腸の調子が悪かったり血行があまり良くなければ、便秘気味になってしまいます。排便することも老廃物を排出すれば新陳代謝が働いてくれるので、便秘になりにくい体質を作る努力をしていきましょう。
＜冷え症＞
基礎代謝が低く筋力が低ければ、冷え性になりやすくなってしまいます。冷え性になれば血行不良にもなって、お肌だけでなく内蔵にも新陳代謝を落としてしまう原因になります。
・代謝を良くするには
体を健康に保つことで、結果的に体のたるみや下半身太りも改善されることになります。不健康にならない為にも、代謝を良くするようにしなければいけないのです。
適度な運動にバランスの良い食事をして、冷えから守る努力をするように心がけて下さい。いくらダイエットを頑張ったとしても、当たり前のように思えることをしていないと痩せることには繋がらないのです。
もし代謝が悪ければ、代謝の仕組みを理解して代謝を良くするようにしていきましょう。簡単に思える対処方法でも、なかなか「冷え」と「筋力」は保つことが難しいので努力して下さい。日々の重ねていく努力にによって、理想的な体型や美脚に近づけるボディラインに近づくことができるので頑張っていきましょう。